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2011年11月 8日 (火)

なぜ音楽は私たちを感動させるか~演奏家の感情と音楽的演奏

最近のアメリカでの心理学の研究から


本番のための練習の際に演奏家に起こること

1.まずは曲全体の感覚を持って弾いてみる(歌ってみる)

2.作曲家の意図、曲のスタイルやフレーズ(ここに和声分析も入るでしょう)を
理想的な音とは何かをふまえて
自分の感情とともに“Checked in"する

3.技術的に難しいところをマスターする
~ここにBody Mappingが使えます

4.それができると各自の解釈で表現でき、
自分の多様な内なるテクニークvarious inner techniquesを使って、
音楽に自分のEmotionを加えることができる

5.表現豊かな演奏はこれらの異なったすべての視点が満たされて、
初めて成立する。

そしてこれらは「気づきの感覚を持つ、保つ」ことによって
コントロールできる。

1を忘れそうになること、
3の技術的に難しいところを演奏できるようにすること
のみに焦点を置きがちになること、ないだろうか?
それに終わると当然、音楽ではなくなるでしょう。

また技術的に難しい曲を演奏しすぎ
それをマスターできずNegativeな感情が残っている場合、
それが音楽の中の表現としての感情表現に
影響を及ぼします...確かに。

音楽というのは難しい曲が弾けるようになることが
「できる」ということではないことを、
特に日本では考え直さなければいけないでしょう。

。。と当たり前のことですが、改めて思いました。

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