« 突発性難聴が教えてくれたもの | トップページ | 2月12日(日)はBMコンサート in 東京 »

2012年1月23日 (月)

香五種~住吉香

お香の会に参加した。2回目。
12人の参加。半分の参加者は着物姿。
やはり着物姿は美しい。
(私はいつもの格好。。。汗)
そして一人だけダントツに若い(=未熟な)雰囲気を醸し出しているのがわかる。(笑)
お茶の先生方がほとんどのよう。

今日のお香のタイトルは「住吉香」。
五種のお香がそれぞれ和歌の言葉の名前で出てくる。
四種類出てきて、その五つ目に出てきたのを当てる。
出てきた四種類の一つかもしれないし、出てきたものではないかもしれない。
出てきていないものだと思ったら、和歌の最後の行
「住吉の松」と書く。
こういうのを「逆香」というのだそう。

君が代の
久しかるへき
ためしには
かねてそ うえし
住吉の松

一つ目はなんだかひ弱で、純粋。
二つ目は男性的、かなり強いにおい。
三つ目もかなり特徴がある。
四つ目。。。これ、なんだか薄いぞ。
さて、いよいよ五つ目。。。

二つ目、三つ目とは明らかに違う。
しかし、一つ目、四つ目とはどうだろう?
それとも出てきていない香りなのか?
迷った末、出てきていないと判断して「住吉の松」と書く。

なんと正解は四つ目の「かねてそうえし」!
ウソでしょ、四つ目と五つ目が同じもの??!!
匂いの強さが違ったので、同じものとは思わなかったのだ。
四つ目は匂いの特徴をつかめなかったし。。。
う~~~~む。。。

というわけで、なんと12人の参加者、全員不正解。
あはは。。。。難しいのだ。

ところで床の間の掛け軸は
「心廣體胖春」
心広く、體(たい=からだ)胖(ゆたか)なる春

普段から骨や筋肉に興味のある私としては
「骨」辺に「豊」と書いて、「からだ」の意味。
驚きとともに感動!!
そんな身体がいにしえからあったに違いない。

お花も大胆に、長い柳の枝が紅白の寒椿とともに
生けてある。


お香の後には、お茶をいっぷく。
和菓子の上には「龍」という文字が入っている。
お茶碗も皆それぞれ違って、私のはちょっと小さく長いもの。
こんなに縦に細長いお茶碗もあったのねと。
するとお隣のお茶の先生らしき方が
昔は茶せんもお茶碗に合わせて作ってもらっていたから
そういうお茶碗なら茶せんも細いのを使うのだと教えてくださった。
そうなの。。。。茶せんもいろいろあるの?!
知らなかった。

なるほど日本古来のものは、それぞれに合わせて
一つ一つ違っていたに違いない。

さらに新年ということで、
「とうせんきょう(投扇興)」もあり。
五つの扇を投げて、台の上に乗った的を落とす。

これが結構思ったように行かなくて。。。
そして楽しくて。
扇がバタンと下に落ちたり、
今度は上に行きすぎて一回転舞って
的には当たらなかったりする。
おっ当たった、次もこのように
と気負うと、今度は左右にずれたりする。
なんてこと。。。。
見ているのと実際にするのにも
大きな感覚の違いがある。

ああ~、楽しい~。

あっという間の2時間。
少しもぞもぞと、時々中腰になって指の先を立てたりしていたものだから
足はしびれなかったものの。。。すっと立ち上がれない。(笑)

。。。というわけで、動きたくなり、
近くの禅のお寺へ。
私の好きなひとつのウォーキングコース。
今日はいいお天気だったけど、寒い~!!
けど、ちょっと歩かないと、足が。。。
これだけ正座していたら、馬にでも乗りたい気分になった。(笑)
「文武両道」という言葉が浮かぶ。

お寺の庭では蝋梅が美しかった。

045_roubai2















一番寒い時期に咲く春の花。
一番寒いことは冬の真ん中ではなく、
春の始まりだということを
自然が教えてくれる。

春はすぐそこにある。
なんだかうれしい予感に包まれた
音楽から離れた一日だった。

|

« 突発性難聴が教えてくれたもの | トップページ | 2月12日(日)はBMコンサート in 東京 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/39602/43847323

この記事へのトラックバック一覧です: 香五種~住吉香:

« 突発性難聴が教えてくれたもの | トップページ | 2月12日(日)はBMコンサート in 東京 »