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2012年5月22日 (火)

業平橋~都鳥~東京スカイツリー開業

今日は世界一高い自立式電波塔、
東京スカイツリー Tokyo Skytree 六三四mの開業の日。
最寄駅はこれを機に「業平橋」から「とうきょうスカイツリー駅」に改名。
わかりやすくなるが、歴史のある名前だっただけに、なんだか残念だ。


今日は月1回の倉敷での「お香の会」だった。
スカイツリー開業にちなんで、「都鳥香」。

  名にしおはば いざ言問はむ 都鳥
  わが思ふ人は ありやなしやと (『伊勢物語』第九段「東下り」)


  「みやこ」という名を持っているのなら、都鳥よ、さあたずねよう。
    私の思う人はすこやかに暮らしているかどうかと。

都鳥とは今でいう、1965年に東京都の鳥に指定された「ユリカモメ」のことらしい。
『伊勢物語』の中で、「白き鳥の嘴と脚の赤き、しぎの大きさなる、
水の上に遊びつつ魚を食ふ」と記されており、それがユリカモメと一致するという。
在原業平が都を離れ東国を旅している時に、隅田川に遊ぶ都鳥を見て
京の都を懐かしみ詠んだうた。
「言問橋」といわれる橋もあるようだ。


それぞれの句の名前で、五種のお香がまず出てくる。
そして出香がひとつ。
その出香が何なのか、句の名前を筆で、折りたたまれ用意されている和紙を開いて書く。
硯を硯箱を回しながら一人ひとり受け取る時、水を加えて墨をする時、
筆で自分の名前を書く時、
(私の場合は「弘子」だから、「ひろ」と平仮名で書く)、
その間に着物姿の美しい先生方お二人により、お香は用意される。
そのお手前を拝見しながら、静かに時間が過ぎる。

さ~あて第一包。。。ふむふむ。。。ほのかなよい香り。
第二包。。。あれ??最初と何が違う?
まずいなちゃんとさっきの香りをきいていなかったのかも??
第三包。。。ちょっと分析してみよう~少し苦みが残るかも。
第四包。。。今度は甘みが残るかな。
第五包。。。なるほど。。。
というわけで、最初の印象、香りの中にある要素、残るのはどんな香りか
というのを気をつけられたのは第三包からだった。

さて、出香は
な~んと第一包か第二包のようだ。
まずいどっちだろう?まったくわからない。

終わった後、ワインのように、酸味や甘味、苦味といった成分を分析して
お香も聞くといいのでしょうか?という私の質問に対して、
(決して私、ワインのことがわかるわけないんですが、なんとなく)
三回聞いて、どんな香りが残るかなどを聞くといいのだそうです。
なるほどねえ~、でないと
単に、「上品なお線香の香りがする。。。」から進まない。(笑)

さて、二包の香りの違いが感知できなかった私は
第三包から気を入れ直し、
最近歌う時にもお気に入り?の「蝶形骨」が動くように
鼻の奥でしっかりキャッチしようとしてみた。
すると、ああ~違いがよくわかる。
そして、視野を広く部屋全体に移して、耳も研ぎ澄ます、
ああ~、するとますます香りの違いははっきりする。
歌う時と全く同じだ。

五感を使うと、歌声の響きは増えるのを最近、実感しているのを
ここでも検証できた、そんな感じだ。

古の人は、現代人より研ぎ澄まされた感覚を持っていたことだろう。

今日はいつもより人数が少なかったこともあって、
その後、お濃茶をいただき、新茶もいただき、
(当然、お茶菓子~黄身を材料に黄色く木の芽の二枚の葉がのったお茶菓子と
新茶の前には球の半分ずつが紅白になったお乾菓子もいただき)
70分ほどで、いつもより随分短かかった。

そのせいもあるが、努力の甲斐あってか?!
和もの超初心者の私も、2か月ぶりの長時間正座にもかかわらず
脚が無事(笑)だった(ほとんどしびれなかった)。
それよりなにより、座った時の感覚が全く違った。
ストレッチとスクワットの効果を、改めて感じることができた日となった。
すると呼吸も深かったようだ。



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