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2014年9月21日 (日)

昨日は倉敷で「歌う感覚・使える解剖学」講座でした

昨日は倉敷で、歌う人のための講座「歌う感覚・使える解剖学」の第9回でした。

この講座、毎回テーマを決めてお話しし、受講者の皆さんに
できるだけたくさん歌っていただきながら(大抵、4・5人歌われます)、
公開レッスン形式で進めていくものです。
昨日のテーマは「喉はエラだった!~鰓弓器官」ということ。
実は今執筆中の歌う人のための本の中で、私の一番好きな箇所の一つ。

なぜ好きなのか?
自分にとって大発見だったため。
さらにこのことを知って、ものすごく歌うのに役立ったため。
講座に来られていない方は、詳細は本の完成をお待ちくださ~い。
そして受講された方からこんなメールをいただきました。
どちらのメールにも、とても勇気づけられました。
真実は人を助けますね......ちょっと大袈裟?
だから、私、もっと学ぼう!

おふたりのメールを紹介します。

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大変為になるお話、そしていろいろな方の悩み相談など、
本当に充実した時間でした。
私自身も子供を指導する事もあり、大変為になりました。
ありがとうございました。

お礼をする間もなく帰ってしまい、すみません。
新幹線の時間がぎりぎりでしたので後ろ髪ひかれる思いで帰らせて頂きました。
m(_ _)m
色々と書籍などでアレキサンダーテクニックなどの事を知ってはいましたが、
やはり実際こうやってお話を聞いて、納得する事がたくさんあり、
ますます人間の体の不思議さに驚嘆しています。

実は、先日の広島の土砂災害を受け突然の介護生活となり急な環境の変化に
色々としんどい思いがありました。

けれど昨日先生が言われた「介護や自分の経験が音楽となる」という言葉に
とても勇気をもらいました。

また次回の講座を楽しみにしていますが、今、主人のお義母さんの介護で
奔走する毎日で、中々予定がたてられません。
(でも多少無理してでも行く気ではいます(^^;)

「ええ加減で」少しずつ進みながら、がんばって行こうと思います。

本当にありがとうございました。

これからもよろしくお願い致します。
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こんばんわ、先日はお疲れ様でした。
大変興味深く講座を受けさせて頂きました。

 喉や顔の筋肉が鰓弓(さいきゅう)器官であるというお話、
大変思うところがありました。

私は音楽を初めて4年ほどになりますが、その前は全く興味がありませんでした。それまではとても自分の中では納得できない、
いわるゆる「ダメな人生」で
した。
でもある時、変えたい!変わりたい!と思ったのがきっかけで。

とにかく目についたもので、今までなら「絶対やらない」
と思ったことをやろう
と決めました。

その中で友人が「今度ハウスコンサートをするから来てみないか?」と
誘ってく
れました。私はジャズなんて絶対にかかわることが無いだろうなと
頭で考えたの
で、よし!行こうと決めました。

そしてライブの中で驚きの連続でした。
ドラムのリズム、ベースの音圧、ピアノ
の軽快なメロディ・・・・
「音楽って!すげぇええ!」
曲のこととか全然知らなくても感動しました。

そして周りを見渡すと、
威厳のある男の人、私からは一見この人簡単に笑わない
よなと思った人が、
大粒の涙を流しながら音楽を聴いていたのです。

そして微動だにせず涙を流すご主人の涙をそっとぬぐう奥さんがいました。

そして、私は「こんなに人を感動させられるんだ音楽って!凄い!」
という思いでいっぱいでした。

それから、地元のスクールに全ての1日体験を申し込みして体験してみました。
やってて悩むこと、驚くこと、楽しむことたくさんありました。

その中でよく、顔の表情筋を動かしましょう、
口角をあげれば動きますよと、

指導されますが、私はうまくできませんでした。
そんな話を思い出しました。

たしか私は、声を出すと同時に顔の筋肉をなんとか動かそうとしていました。
思い起こせば、私は音楽というものを理解しようとたくさん考えました。
いつも結果を目標にしてマネようとすれば
おのずと身体がついてくるだろうと

考えていました。

音がとれなくても、テンポがとれなくても、
この声に合わせて、このタイミング
に合わせて動けば
いつか必ずなにかつかめるはずだ!と。
して上手くできなくて、何度も自己嫌悪に陥りました。

しかし昨日の講座で、
これは自分というものをぶつ切りにしていたのでないかと考えました。
音楽とは、感情をもって身体を動かして生まれるものなのではないか?
理論ばかりを見て理解しようとしていて、
他とのつながりを見てなかったのでは
ないか?
目標ばかり見て、動かしている身体をまるで見てなかったのではないか?
歌っている私は、同時に立っていたり、呼吸をしていたり、
手を動かしていた
り、泣いたり、怒ったり、
ただ一つの動作をしているわけではないけど、
それが
すべてで「私は歌う」という結果になるのではと考えました。

私は練習で感情的になること
(=感情を表現しようと思ったことの意:Hiroko訳注)
はありません。

音が合ってるか合ってないか、
タイ
ミングがずれてるかずれてないかでしか考えていませんでした。
音に感情が絡むなんて考えもしませんでした。
筋肉も感情によって動くものがあるなんて驚きでした。

相手を思い悲しむような歌を無表情でたんたんと歌う私はさぞ、
「コワカッタ」ことだろう。

今回、私は今一番、必要なことに気づかせてもらえたと思っています。
それは歌うという結果の過程には、感情や身体や思考があるってこと。

私は音をどう感じているか、
音と音の間を感情と身体はどうしているか?
という
ことに目を向けるきっかけになったと思います。

ありがとうございました。

前書きが長くなりましたが。
次回のBLとAEの申し込みをしますので用紙を送って頂きたいです。

よろしくお願いします。

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というわけで、倉敷の次回の講座のご案内を
ついでに?!いたします。



●BL講座「歌う感覚・使える解剖学」●~~~~~~~~~~~~~~

第10回 喉頭・声帯について2
2014年12月21日(日)14:00-16:00 倉敷市芸文館・第2練習室

第11回 喉頭・声帯について3
2015年2月22日(日)14:00-16:00 倉敷市芸文館・第1練習室

受講料:3,500円
お問合せ・お申込み:
 E-Mail:hirokokawai0204★gmail.com
 ★を@に変えて送信してください。Wordのお申し込み用紙をお送りします。
  Tel/Fax 086-525-2835 川井

今までの回を聞いておられない方にも、
わかりやすい講座となっています。
いつからでも参加は可能です。
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●AE6時間コース~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「音楽家ならだれでも知っておきたい『からだ』のこと」
2014年12月28日(日)13:30-16:30
& 2015年1月10日(土)13:30-16:30
(両日・全6時間の参加が必要です。)

倉敷市芸文館・第1練習室

久々の6時間フルコース。
会場の倉敷市芸文館は大原美術館近くの
倉敷美観地区にあります。

演奏する時の「からだ全体」のことが学べるチャンスです。
しかも面白いよ!

定員:10名(定員になり次第締め切ります。)
受講料:20,000円(全6時間)
テキスト:講座と同名の本(誠信書房)


お問合せ・お申込み:
 E-Mail:hirokokawai0204★gmail.com
 ★を@に変えて送信してください。Wordのお申し込み用紙をお送りします。
  Tel/Fax 086-525-2835 川井

講座内容の詳細はこちらをご覧ください。
http://www.hirokokawai.com
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