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2015年6月25日 (木)

「あがらない方法をおしえてください」<その2>

「あがらない方法を教えてください。

私、『あがり症』なんです。」


H:どういう時にあがりますか?
A:ふだんはどうもないのに、人前で歌う時だけあがるんです。


H:よく練習されている時にもですか?
A:そうです。練習の時は、結構いいかもと思っていても
  本番になるとボロボロで。
  だから、そのあがったことに対して、またびっくりしてあがるんです。
  『あがり症』って言うんですかね?

H:そうですか。。。。・・;)
    では、実際に歌ってみていただけますか。


A:(曲を歌う)


H:ああ~、それだとあがりますね。
A:えっ、わかりますか??
H:はい。
A:どうしてですか??
H:それだけ息が浅いと本番はもっと浅くなりますからね。
  それにいわゆる「下のささえ」とつながっていないことも原因です。

A:あっ、そういえば、息、浅いです。
  どうしたらいいですか?

H:では、「骨盤歩き」をしながら歌ってみるという練習方法をお教えしますね。
(川井弘子著「うまく歌える『からだ』のつかいかた」(誠信書房) P126・127)

  ♪~   (骨盤歩きをしながら歌う)  ♪♪



では、これで家でも練習してみてください。
でも、今、もう一度、立っていつものように歌ってください。

どうですか??

A:あれっ?! なんだ歌いやすいです。
H:そうですか、よかった。
「歌いやすくなること」が本番であがらないことにつながりますよ。

つまり、息がラクではないですか?
胸の上の方に詰まっていたのが軽減されましたよね?
A:はい、そうです。


Img_4019_2


(数か月後)


A:そういえば。。。。今回の本番、いつものようにはあがらなかったです。
だから、あまり気にならなかったので、印象に残らなかったのですが
ちょっと考えるとあがらなかったです。
いつものように歌えました。
あれっ~~~???不思議だわ~~。


H:Aさんは『あがり症』ではないですよ。
ただ、ちゃんと練習していなかっただけです。


A:ただちゃんと練習していなかった??。。。。><;)


H:だから練習方法を変えれば、歌はうまくなりますし、
それにあがらなくなります。

年々、ごまかしはきかないでしょ。
つまり、自分や自分のからだにごまかしなく歌う(練習する・向き合う)と
からだはそれだけのことをきちんとできるようになりますよ。

『あがり症』だなんて名前を付けるないでくださいね。
付けるから、そこから抜け出せなくなっていたみたいですよ。

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