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2016年2月18日 (木)

4刷が決定しました!

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皆さま

拙著の4刷が決定しました!
3月10日の発売です。

多くの方に読んでいただけ、
お役に立てることが嬉しいです!!
今後とも、よろしくお願いいたします。

写真は、今朝のうちのお庭。
水仙の芽が今年も出始めました。

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2016年2月17日 (水)

「単なる大声(喉声)」と「元気のある合唱」は違うのに。。。

中学校の音楽の先生と、こんな話になった。

「大声(喉声)で歌っていることが正しく元気のある合唱と思い込んでいる、
他教科の先生を目覚めさせるには、
どうしたら良いでしょうか?」

確かに、校長先生や教頭先生をはじめ、

式典の時にやたら大きな声を求める先生方、
あるいは「声が大きければ、うちの生徒は歌がうまい!」と

言われる先生方が多いと、以前から聞いたことがある。

「もう少しきれいな声にしたいのだけれど、どうしたらいいだろうか?」と。


う~~む。
なかなか難しい。



合唱をする大人の人になら、私は
「オーケストラの演奏会を聴きに行ってください」と勧めている。
プロのオーケストラが奏でる音には、豊かな響きがある。
日本にはよいホールがたくさんある。
すばらしい指揮者もいっぱいいる。

歌う響きより、楽器の響きの方がわかりやすいと思うし、
よいホールで、「からだ」に直接伝わってくる振動は心地良い。



では、学校で、同僚の他教科の先生方には?

私は「小さな声で話しかけるのがいいのでは?」と勧めてみた。
いつもより”優雅な”しぐさで、ちょっとだけ”優雅に”話しかける。
何か相手のリアクションは変わらないだろうか?
優雅が無理なら、まずは少しゆったり話しかける。
これならすぐにできるだろう。

というわけで、忙しい人には特に、

「優雅」「エレガント」や「しなやか」、「上品に」を勧めている。


が、かくいう私にも、
この言葉は必要だ。(笑)




Brahms1_2

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2016年2月16日 (火)

【東京】歌の講座とグループレッスン・個人レッスン

皆さま

寒暖の差がが激しいこの頃です。
いかがお過ごしでしょうか?


東京では、2月27日(土)に
「うまく歌える『からだ』のこと」
<第3回 顎をゆるめる>
を開催予定です。

10:00-12:00
アスピアホール
(京王新線「幡ヶ谷駅」北口より徒歩2分)

受講料:3,500円
定員:50名

残席、わずかとなっておりますので
お早目にお申込みください。

<うまく歌える事務局【東京】>
E-Mail: soma.singing★gmail.com 担当:藤田
Tel/Fax: 0466-81-6488 担当:橋本
(★を@に変更して送信してください。お申し込みフォームをお送りします。)

また、さらに詳しく学びたいという方のお声を受けて、
次のようにグループレッスンを設けました。
こちらもよろしかったらご受講ください。

***********
歌のグループレッスン

3月13日(日)14:30-16:00
会場:アスピア・Bスタジオ
定員:6名
受講料:8,000円
***********

お一人ずつに歌っていただきながら、
お悩みを解決していきます。
お互いを聴けることで、「気づき」が増すと
好評のグループレッスンです。

こちらのお問合せ・お申し込みは
直接、川井弘子まで。
hirokokawai0204★gmail.com
(★を@に変更して送信してください。)

また、個人レッスンは、毎月、
東京であります。
上記、川井弘子まで、お問合せください。

プロの方ゆえのお悩みから、声がおかしくなって困っておられる方、
教える時の新しい指針がほしい方、
合唱でのお悩み・初心者だけれどレッスンを受講したい方などなど、
いろいろな相談に乗っています。
ご遠慮なく、お問合せください。

3月11日(金)には、まだ空きがあります。
この日の会場は、表参道です。

4月はお休み。
5月13日(金)~15日(日)
6月24日(金)~27日(月)
7月8日(金)~10日(日)
と、続きます。

会場は、幡ヶ谷、もしくは
表参道です。



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2016年2月15日 (月)

声帯結節?!

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突然、次のようなメールをいただいた。
時々、レッスンに来られている、50歳ぐらいの合唱を歌われるソプラノの方からだ。


「先生、喉の調子が悪く、耳鼻咽喉科で診てもらったら、
声帯結節になってました。

耳鼻咽喉科の先生には

”半年間、歌を休むように。
治るかどうかはわからない。
治らなければ、温存したまま歌い方を変えることになる”
と言われ、もう大ショックです。

治らないんでしょうか?
次のレッスンの時に、教えてください。」

と、いうものだった。


私は、すかさず...(笑)
「私の本、持ってるよね~♪
第4章、読んでよ。
声帯結節のことも書いてあるから。。。」



****
声帯結節は
歌いながら、治ります。
なぜなら、声帯を上手く振動させれば、
大丈夫なんです。

もちろん、専門の耳鼻咽喉科の音声外来で
診ていただき、ご相談しながら。。。

私の信頼するお医者様は、
歌いながら治すようにアドヴァイスくださいます。

だから、心配いらないでしょう。
声のつかいかたを見直す、
よいチャンスです!!★
****

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2016年2月10日 (水)

もう5年以上前ですが~幕張総合高校合唱部のこと

あれから、もう5年が経っている。

ジャパンライムという会社からの依頼で、中・高の音楽の先生用に合唱指導のためのDVDを撮影したのは、2010年の夏のことだ。そして、そのDVDは、2011年の2月に発売された。ちょうど今から、5年前。

https://www.youtube.com/watch?v=9yuoufhG1Ns

題して、「川井弘子の"気づき(Awareness)"で楽しく"歌うからだ"作り~合唱指導の新しい手がかりと『ボディ・マッピング』~ 」         
80分2本。(残念ながら教材用?!とのことで、定価が高い。。。う~~ん。もう少し何とかならないものかな?)

モデル校は、千葉県立幕張総合高校。コンクール全国大会への常連校だ。
この撮影後から、全国1位が続いたから、なんともうれしかった。



さて、なぜここで収録することになったか?

以前、この高校の山宮先生のご依頼で、千葉県下の公立高校の音楽の先生方に「歌う時の身体の使い方講座」をしたことがあるからだ。
でもなぜ山宮先生からご依頼があったのか?私のHPをご覧になったという。
ジャパンライムという会社もそうだ。

なぜ、東京在住でもない私に?
これまた誰の勧めでもなく、HPを偶然見つけて、いいと思ったのだという。

(。。。。というわけで、近いうちに、
HPを再改築したい。もう少しわかりやすく。。。。)



さてその撮影、朝9時過ぎから夕方6時頃まで、8時間近くに渡って行われた。
しかし、何とも充実、楽しかった。
(DVDの画面、最後の方、窓の外が暗いのがわかりますよね。)


それにしても、さすが幕総サウンド、絶対、音は下がらないし、常にきっちりハモる。一人ずつが音叉を持ち、ハンドサインを使い、山宮先生のご指導の元、音感と音楽はすっかり出来上がっている。


すばらしい!


途中、校歌も歌ってもらったが、こんなに美しいハーモニーの校歌なんて、聴いたことがない。



だから、私の身体からの「気づき」のアプローチは、瞬時に効果を上げた。

45㎝のミニチュア骸骨を持って重さの伝わり方、
骨の仕組みを説明する。

腕がどこからどう動くのか、
呼吸の仕組み、
腹式呼吸はどこがどう動いているのか、
その時の意識は?


終わった後のアンケートにこのように書いてあった。
一部をご紹介したい。


♪身体の骨を意識するだけで、身体のいらない力が抜けて、不思議に思った。 

♪声帯が1.5cmしかないことに本当にびっくりしました。(女性はだいたい1.5~1.7cm、男性は2cm)だから1.5cmしかないか弱い声帯を大切に優しく使っていけるよう、意識していきたいと思っています。そう思うようになると自然と息が温かく、おなかから準備して声が出せるようになりました。 

♪教えていただいた体操をすると力が抜けて、楽に歌えるようになりました。声も少しずつですが、前に飛ぶようになってきているように感じます。また、教えていただいている最中に最も驚いたことは、体操をして身体に力を入れないようにして歌ってみたら、とても美しい声が自分からも周りからもたくさん聴こえてきたことです。ああ、幕総にもこんな音が出せるのか。。。ととても感動しました。いつも大きく強い声の中で歌っていることばかりだったので、本当に驚きました。 

♪横隔膜や身体の様々な骨についてもびっくりすることばかりで、詳しく知ることができて、歌う時にも普段の生活でも意識するようになりました。また、川井先生が教えてくださった体操は、歌う時に役立つものばかりで、身体が固い私にも無理なくできるので、とてもうれしかったです。これからも教わったことを続けて、自分の苦手なところを改善できるように頑張ります。 

♪口をあけることを頑張ることは、決して良い影響を及ぼすことではない。
姿勢を無理によくするのではなく、時にはリラックスが必要など、今まで「これが正しい」と思い込んでいたものが全て真実なわけじゃあないのだということに気づきました。

身体のいろんな部分の骨の名前がわかって、新鮮な気分になりました。鎖骨と肩甲骨の関係を知り、繋がりがわかる前とわかった後では、意識する骨の面積のようなものが広がって、歌うやすくなった気がしました。

肺の大きさや奥行き、横隔膜が肺と胃から下との境目にあることなど、自分の体なのに知らなかったことを知れて、知識が増えたし、ここに肺、ここに横隔膜。。。と何となく感じると、前より自然なブレスや支えを保つことなどがしやすくなりました。 


♪喉がよくないのだと思っていたのですが、喉のせいではなく、身体のいろんなところがよくなかったことに気づけました。 


♪チェンジの音域で声がかすれてうまく出せなかったのですが、先生のレッスンを受けてから身体の中のことを意識して歌ったら、この前知らないうちにその音域が普通に出せていたんです!!とても驚きました。やっぱり自分の身体のことを知ってから歌うというのはかなり違うのですね。 


♪知っているつもりで、全然知らなかった身体。このことを知った上で歌うことは、確実に違いました。具体的に何が変わったかとは言えないのですが、気持ちの面でも変化がありましたし、とても楽になりました。今まで、声が聴こえないからもっと声を出してと言われることがあり、そのことばかりに気をとられ、楽しんで歌うということを忘れがちでした。しかし、今回川井先生のレッスンを受け、力だけで歌うのではなく、身体を楽にして、使う場所をきちんと使う、ということがわかりました!!!


♪とてもわかりやすくて楽しくて、あっという間に時間が過ぎてしまって。。。
魔法のような時間でした。



私にとっても、とっても楽しく、あっという間に時間が過ぎた
夢のような時間でした。

山宮先生、
幕張総合高校合唱部の皆さん、
ありがとう!!!


さて、なぜ今頃、こんなことを書くのか?
HP改変にあたって、いろいろなものを見たり探したりしていた中で、
この資料が出てきたのだ。何とも懐かしい!

三宮先生も、現幕張総合高校合唱部も、ますますがんばっておられ、
すばらしいのは知っている。^ ^)
では、この時の幕張総合高校合唱部の皆さんは、今はどうしているのだろうか?
それぞれがソロや合唱で、愛好家として、あるいはプロとして、
音楽と末永く携わっていってくれることを願ってやまない。

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