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2017年10月20日 (金)

感謝〜3つのリサイタルを終えました!

 

10月7日(土)15:00 【京都】バロックザール <(公財)青山財団助成公演>
10月11日(水)19:00【東京】Hakuju Hall
10月15日(日)14:30【岡山】県立美術館ホール

での

~~~~~~~~~~~~~~
川井弘子ソプラノリサイタル
ピアノ:マールテン・ヒレニウス

後援:オランダ王国大使館 ほか
~~~~~~~~~~~~~~

を無事終了することができました。

ご来場、ご支援くださった皆様、本当にありがとうございました!!

久々の3回公演でもあり、今までよりコンサートの間も短く、
移動もあり、
プログラムもかなり欲張り...

昨年、ドイツ歌曲を歌わなかったので、
ドイツに3年留学していた私としては
今年は何としても
ドイツ語をプログラムにいれたかったこと、
さらに久々の東京公演なのに、
ここのところ東京ではスペイン物を歌っておらず、
東京の皆さんに是非、スペイン物を聴いていただきたかったこと。

この二つが重なり、
R.シュトラウスを9曲歌うことになって、
オペラアリアはそんなに無理をしたくなかったので、
チャーミングなアリアを歌いたいなと思ったら、
「宝石の歌」と初めて歌う「夢遊病の女」のアミーナの最初のアリアを選ぶことになって、
「宝石の歌」もせっかくだから、「トゥーレの王様」から全部歌いたくなり、
そしてふたを開けると、
なんと6か国語の
壮大なプログラムに。

確かに、私がアムステルダムで過ごすと、
日本語以外のこれら5か国語はすぐに街角から聞こえては来るのですけれど。。
そして、ピアニストのマールテンさんは、5か国語をお話しになるのですが。
一夜では、ちょっと無理があったかなぁ。
でも、まぁ~。

アンケート用紙にも、みなさん、いっぱい書いてくださって、
「なぜか、涙が出てきて。。。」と言われたり。
どの曲でそうなったのか、尋ねてみると、
やっぱり私が特別の想いを込めたものだったりして、すごく納得。
「何をどのいうに込めたのか?」と尋ねられ、
「うふふっ。。今はまだ内緒よ」と。
また、そう言ってくださった人のお人柄や感受性も十分理解できて。。。
伝わるんですね、ちゃんと。.。とすごくうれしかった。

そして、3公演あったことで、
私の「からだ」の変化が興味深かったこと、興味深かったこと!
毎公演、反応が違う。
もちろん、毎回、全力投球なんですが。
ホールも違うから、響きも違う。もちろん、場所が違うから、まずは空気が違う
ところから始まる。お客様の感じも、まったく違う。
ピアノの状態も、さらに調律師さんも違うから、まったくピアノの音が違う。

どこがいいとかいうのではなく、違う。
マールテンさんと、時には顔を見合わせて大笑い?しながら、
それぞれに違うホールでのリハを楽しんだ。
ホールで歌うのは、やはり喜ばしい。空間に自分の声が、音楽が拡がることが
なんとも気持ちがい。
ひとは誰でも、
そういう外に向かって表現する何かを持っているのだと思う。
出ていくこと、流れて、どこかに到達することが自然な定めであるような何か。

Hakuju Hallは初めてのホールだったので、
ちょっと緊張したなあ。
響きが計算尽くされ、よすぎて戸惑っている自分たちがおかしかった。
人工的によすぎて、箱の感じが、なかなかつかみにくかった。
こういうこともあるんだと。
普段のアンテナの張り方を、もっと早く変えるべきだった。。。というか
普段、どのようにアンテナを張っているのかということを
ホールが違うことで理解した。

「からだ」には、時間や慣れが必要なようだ。


京都公演が3回のうちの初めてのことも、初めて。
生徒たちも、専門家もいっぱいの会場。
緊張した。。。。が、集中できたと思う。

岡山公演は、初めての最終公演。
地元で、慣れたホールということもあり、リラックス・ムード。
高校時代の同級生たちも駆け付けてくれて、打ち上げはプチ同窓会に。
ええ~~、○○君も、○○君も、2回も結婚してるの。ずるい~...とか言いながら。(笑)


声楽発声学会からは、東京公演には学習院大学名誉教授の名バリトン清水喜承先生が、
岡山公演には大阪音楽大学名誉教授の名ソプラノ永井和子先生が
ご来場くださり、ありがたかった。
そして数々のご批評は、よいことも、よくないことも
ほんとにうれしい。

日本ソマテイック心理学会からの野口体操のばんさんや、ビオダンサの内田さんが、
また柳沢さんが、忍者さんが。

そして、いつも暖かく応援下さる、
スポーツ整形外科医の渡會公治先生と柳迫康夫先生、
東大でも教えておられる太極拳の石水極子先生、
聖マリアンナ医大の吉原紳先生
のお顔もそれぞれにほんとにありがたくうれしかった。

そしてなにより、レッスンや講座の受講生の皆さんが
私の演奏を聴いて、「もっと歌いたくなった!」
「すう~っ、どうやったらあんな声が出るのですか?」と
興奮気味に語ってくださること。
そして、面白いのはそういう人ほど、そのあと、
ぐ~んとうまくなったりするから、私もうれしい。

さらに、岡山公演では、もう10年以上、ず~っと
聴いてくださっている人も何人もいる。
いろいろバレバレ。。。(笑)

が、毎回、別の感動をもらえると。


アンコールの最後に「初恋」を歌うのが定番だが、
これを楽しみに来てくださる方もあるので、
なかなかはずせない。
私もこれを最後に歌うことが、なぜだか気に入っている。会場と溶け合う感じがする。
マールテンさんとは、もう何年も合わせをしていない。そう、本番でしか歌わない。

今回は特に京都公演で,この「初恋」は
いつもと違った息遣いとなった。
スペインのものの後だったから、濃厚で、しっかりした「初恋」となった。
自分でもこの変化には驚いた。
なるほど、からだがこのように自然に変化して、
息遣いや表現が変わってくるのだと思った。

こっそりご来場くださった皆さん、
本当に遠くからきてくださった皆さん、
直接俺を申し上げることができなかったけれどご支援くださった皆さん、
心からお礼申し上げます!
リサイタル開催って、ほんと大変なんです。
皆さまのおかげで、ここまで来れました。

そして、今回はどうしても来場できず残念だった皆さん、
次回、どうぞよろしくお願いいたします。

私もやっとここまで来れたのだから、
もう少し先へ進みたいと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いいいたします。

皆さまのご健康とご多幸をお祈りしながら。


(岡山公演のあとで、高校の同級生たちと。
銀行マンに、長靴のY氏は農業高校勤務。。。
右端はピアニストのマールテンさん。)

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