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2018年1月 3日 (水)

<10/11川井弘子リサイタル>の批評が掲載されました

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「ムジカノーヴァ」の2018年1月号に、
私のHakuju Hallでのリサイタルの批評が掲載された。

雨宮さくら先生の批評だ。

本当に丁寧にご紹介してくださっていて、うれしかった。

確かに、前半、ホールに戸惑ってしまっていて、
自分でもちょっと残念だった。
リハの最後になってピアノを全開にしたので
それに慣れなかったこともある。
(私は本質的には、全開には反対だし、嫌いなのだ。
が、なんとも柔らかなピアノに仕上がっていて、初めて試そうということになったのだ。)
が、前半のプログラムをまったく全開で歌わなかったので
耳が戸惑ってしまった。
やはりリハーサルは、初めてのホールならなおさら大切だ。
ちょっと残念な一幕だった!




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川井弘子 (S.)

広島大学教育学部音楽科卒業後、東京学芸大学大学院で
教育修士を得て、ドイツ・シュットガルト音楽大学とオランダ・
ユトレヒト王立音楽院ほか、ミュンヘンとアムステルダムでも
研鑽を積んだリリック・ソプラノの川井弘子を聴く。彼女は
2001年、アメリカにて演奏家に「ボディ・マッピング」を指導する
資格を取得後、身体の使い方についての講座を数多く開催。
2015年にはソマティクス(身体)から導いた新声楽教本を出版し、
現在2冊目となる実践編を執筆中だという。
「歌うこと、教えること、書くこと」を柱に躍進を続けたい、という
ユニークな人である。
プログラム・ノートによると、相反する様々な感情や感覚を
歌に託して『生きる情熱と希望』を聞き手に届けたいとあり、
曲目はイタリア、イギリス、ドイツ、フランス、日本、アルゼンチン、
スペインの歌曲やアリアを、6か国語で披露するバラエティーに
富んだもの。全プログラムを歌うと、身体と声の調子が合うように
構成したとのこと。
前半のベッリーニのオペラ・アリアやイギリス歌曲までは、
ホールの響きを確かめるような緊張した硬さが少々感じられたが、
R.シュトラウスのドイツ歌曲あたりから、会場の空間と演奏者の
心象が馴染んできたようで、声には艶が加わり、表現にも余裕が
感じられるようになってきた。後半のグノーのオペラ・アリア、
中田喜直の日本歌曲やスペイン歌曲においては、
自由でのびやかな響きがホールを満たした。

この日のパートナーとも言うべき伴奏ピアニストは、
アムステルダム在住のマールテン・ヒレニウス。
素直で温かい、卓越した演奏だった。
(10月11日、Hakuju Hall)

雨宮さくら

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